セブンスティアラ 用語説明

サイキック

サイキック(psychic)とは、ESP(超感覚的知覚)やPK(サイコキネシス=念力)など現代の科学では解明不可能な特殊能力を持っている人物を意味する言葉です。あるいは、現代の科学では解明できない超常現象そのものを指す場合もあります。サイキックは、主に超心理学(超能力や超常現象、心霊現象等について研究する学問)の分野で用いられています。日本ではサイキックのことを、超能力者や霊能者などと呼んでいます。
サイキックの類義語に、ESPの能力が備わっている人物を意味するエスパー(ESPER)という用語があります。しかしエスパーは、映画、ドラマ、小説、ゲームなど、主にフィクションの世界だけで基本的には通用する言葉であり、実際の超心理学の分野では用いられていません。またエスパーは、同じ超能力者は超能力者でも、厳密にはESPに該当する能力(テレパシー、透視、予知、千里眼等の知覚に関する能力)を持っている超能力者に限定され、PKを持っている超能力者は含まれません。もっともこれは、あくまでもフィクションの世界だけの決まり事のようなもので、明確に区別されているというわけではなく、PKを使える人も、エスパーと表現される場合もあります。
すなわち、エスパーは、主に架空上の超能力者に対して用いられる言葉で、サイキックは実在する(あるいは実在した)超能力者に対して使われる言葉という位置づけで知られています。

サイキックの有名人
自動書記は、実は私達とも深い関係があります。亡くなった人に伝えられなかったことがある、守護霊だけが知っている前世や未来が知りたいというときなどにも自動書記が有効です。実際に自動書記により助けられた人、明るい未来を歩めた人の実例をいくつか挙げて紹介しましょう。

●ロン・バード
1959年10月22日にニューヨークで生まれ、現在、ロサンゼルスを拠点として活動している予知能力の持ち主で、世界最強の超能力者と呼ばれている人物です。ロン・バード氏の母親であるヨラーナ・バード氏も、アメリカで「サイキックの女王」と呼ばれた大変に有名な霊能者です。ロン・バード氏は、2011年3月11日の東日本大震災に関して、直接的な予言ではないものの、近々日本が何か深刻な危機に見舞われることを予知し、そのことを警告するために、震災3日前に緊急来日しています。サイキックアドバイザーとしてハリウッドスターや日本の財界人に、助言を行っています

●木村藤子(きむらふじこ)
1947年に青森県下北郡で生まれた霊能者です。地元では「ヘビのカミサマ」「木村のカミサマ」と呼ばれています。1990年(平成2年)に地元のデパートで開催された爬虫類ショーで逃げたヘビの所在を言い当てることができて、一躍その名前を全国に知られることになりました。

●長南年恵(おさなみとしえ)
1863年に、現在の山形県鶴岡市で生まれた超能力者、霊能者です。何もないところから、神水や散薬、お守り、経文などをとり出したという記録が残されています。また、何もないところから、神水を出すという能力は、裁判の際に、裁判官によって実験が行われ、実証済みです。

ESPやPKは、本来誰にでも潜在的に備わっている能力で、トレーニングによって開発することが可能であると考えられています。すなわち、訓練次第では、誰でもサイキックになれる可能性が十分にあるということです。実際、何かをきっかけに、それまで眠っていたESPやPKの超能力が開花し、その後、サイキック(超能力者、霊能者)として、その能力を生かせる道を歩む、というケースは、それほど珍しくありません。
ちなみにサイキックとしての能力を生かせる職業には、占い、悩み相談、探偵、サイキックヒーラー、サイキックカウンセラー、サイキックアドバイザー、サイキックリーディングなどがあります。