セブンスティアラ 用語説明

捜索透視

迷子、失踪者、音信不通者の居場所を透視いたします。同時に、対象となる人物の心情を読み取り、希望や要求、今後どうしたいと思っているのかを霊能者がていねいにお教えいたします。高次元へと意識を飛ばすため、膨大なエネルギーを使用しますが、現在まで高い的中率が報告されています。手をつくしても居場所が分からないとき、非常に有効な鑑定法です。

◆捜索透視とはどんな能力?
世の中にはサイコメトラーの存在を「物理的根拠がない」「非現実的だ」などの理由で否定する人も少なくはありません。しかし世界には、「サイコメトラーと呼ばれる能力者たちが、様々な難事件をサイコメトリー能力を駆使することによって解決した」というデータが残っているのです。その代表的な事例をご紹介しましょう。

事件や事故の捜索透視
事件や事故が発生したときの状態を透視して、事件や事故に巻き込まれた被害者、もしくは犯人を捜し出します。すでに殺害されてしまった被害者自身の霊と交信して犯人を特定したり、遺体の場所を導きだすこともできます。また、透視によって犯人の顔を導き、モンタージュを作ることのできる超能力者も存在します。実際に過去には、警察が解決できなかった難事件を、超能力者が捜索透視によって解決したという例もあります。

行方不明になったペットの捜索
行方が分からなくなってしまったペットを捜索透視によって探し出すことも可能です。こちらは数千円〜数万円の料金でプロに依頼をすることもできますので、比較的気軽に実行することができるでしょう。ペットが事故などに巻き込まれていないか、生死確認をすることも可能です。

紛失物の捜索
大切な物を紛失してしまったときも、捜索透視によって探し出すことができます。部屋の中でどこに収納したか分からなくなってしまった物、外で無くしてしまった物、色々な物を捜索することが可能です。

◆捜索透視は電話でも相談できる?
捜索透視は能力者に対面で相談するのはもちろんですが、電話でも気軽に相談することができます。捜索透視は透視した結果を絵にすることも多いですが、電話による相談の場合は、透視結果画像をメールでデータ送信してもらうこともできます。
一点注意が必要なのが、捜索透視は実際に人や物が発見できたか否かに関わらず、鑑定がスタートした時点で料金が発生します。万が一見つからなかった場合でも料金を支払う必要がありますので、そのつもりで依頼を検討するようにしましょう。

◆捜索透視に必要な物は?
捜索透視には行方不明になっている人物やペットの写真、以前使用していた所持品などを利用することがあります。また、事件や事故の現場に残っている「残留思念」を元に透視を行うケースもあります。電話相談によって捜索透視を実行する場合は、行方不明者の生年月日や名前などの情報を伝えて透視を行うことが多いようです。

◆捜索透視とその他能力の組み合わせ
ただ捜索透視を行うだけではなく、それに加えて行方不明者やペットが依頼者の元に帰ってくる確率を高めるために祈祷を行うこともあります。祈祷を行うことによって行方不明者を「戻りたい」という気持ちにさせたり、事件の犯人を捜している場合は犯人が「自首したい」と思うように誘導する方法もあります。
捜索透視を行って行方不明者の場所を特定するだけではなく、相談者の心の悩みに耳を傾け、親身に相談にのってくれる能力者もいます。こういった心理的なサポートを受けることによって、相談者も途中であきらめることなく解決まで辿り着くことができるのです。

◆有名な捜索透視の能力者その1 「ナンシー・マイヤー」
世界には捜索透視の能力者として有名な人物が複数名存在します。その中の一人が、「マダムモンタージュ」というニックネームを持つナンシー・マイヤーという女性です。彼女は事件の犯人の顔を透視する能力を持ち、これまでの解決率はなんと80パーセント近くにものぼると言われています。日本で彼女の名前を大きく広めるきっかけとなったのは、「武富士強盗殺人・放火事件」です。一時は「迷宮入り」とまで言われたこの未解決事件の犯人をナンシーが透視した結果、なんとその2日後に犯人が逮捕されるという展開になりました。しかも、警察が作成した似顔絵よりも、ナンシーが透視によって作成した似顔絵の方が犯人に似ていたという点でも人々を大変驚かせました。さらに犯人の顔だけでなく、犯行の動機や事件当初の細かな行動までナンシーは透視によって言い当てたと言われています。

◆有名な捜索透視の能力者その2 「ジェラルド・クロワゼット」
オランダのジェラルド・クロワゼットも非常に高い透視能力を持つ人物として名前を知られています。彼は「20世紀最高のサイコメトラー」とも呼ばれています。ジェラルド・クロワゼットは幼い頃から人の死を予期する能力を持っており、1945年にその能力を本格的に開花させました。その能力は警察からも絶対的な信頼を獲得しており、1979年にオランダのウオドリヘン地域で発生した連続放火事件を解決した際には、地元の警察署署長がクロワゼットの透視能力を高く評価しているほどです。日本では1976年5月に行方不明になっていた当時7歳の女の子の遺体の場所を透視によって見事言い当てた様子がテレビで放映され、大きな話題を集めました。

◆名な捜索透視の能力者その3 「ジョゼフ・マクモニーグル」
ジョゼフ・マクモニーグルはフロリダ州マイアミ出身で、自称「アメリカ政府機関(FBI)で仕事をする超能力者」として知られる人物です。日本ではテレビ番組へ出演したり、書籍を出版するなど活発に活動をしています。ただし「アメリカ政府機関(FBI)で仕事をする超能力者」はあくまでも“自称”であり、その真偽のほどは分かっていません。「2015年までにアジアの大都市のひとつで大地震が発生する」「2020年までに、アジア全域で英語が共通の主要言語になる」など様々なことを予言しており、その予言の的中率がどのくらいのものになるのか、注目を集めている人物です。